
優良リフォーム会社を比較できる見積サイトの記事で、
見積サイトの違いは分かったけど、
見積サイトを使うことのメリットはなんなの?
あとデメリットはないの?

もちろん、メリットもデメリットもあるよ。
建築屋だから知ってる情報も合わせて、
関連記事で紹介したサイトごとに紹介していくね。
リフォームを考えたいけど、どこに頼もうか悩むんだよね。インターネットで調べても情報がありすぎて訳わかんないし。2018年頃からリフォーム会社を見積サイトで比較し[…]
関連記事で紹介した見積サイトを使うことの良し悪し。
そして見積サイトごとのメリット・デメリットについて紹介していきます。
良い所だけでなく悪い所も理解することで見積サイトに申し込みやすくなるので、
関連記事と合わせて読んでください。
✔この記事の信頼性
- 建築木材屋20年以上、建築士免許もあり設計・現場管理・営業・大工もこなしているプロ目線での評価
- 建築屋の内部情報まで知っているため、素人が知りえないメリット・デメリット情報を発信できる。
- リフォーム見積サイトを利用するメリット
- リフォーム見積サイトを利用した際のデメリット
- 見積サイトごとのメリット・デメリット
- まとめ
リフォーム見積サイトを利用するメリット・デメリット
リフォーム見積サイトを利用するメリット
リフォーム見積サイトを利用するメリットは4つあります。
- リフォーム詐欺やボッタくり被害に合わない
- リフォーム工事開始までのスピード
- 優良リフォーム会社がすぐ見つかる
- リフォーム工事期間の明確化
- 最安値の工事業者が分かる
- 担当者との密な連絡
- 安心な保障がある
まず、リフォーム見積サイトを経由することで絶対に詐欺やボッタくり被害に合うことがありません。
なぜなら見積サイトごとに厳格が審査を用意しているため、それに合格した業者のみ加盟しているからです。
仮に詐欺業者が紛れ込んで、見積サイト経由のリフォームで被害にあったとしても見積サイトの保障がありますし、
業者が見積サイト経由の仕事をないがしろにするメリットは一切ないです。
次にリフォーム工事開始までのスピードが早いこと、
見積サイトを使うことで見積→契約→工事までの期間が短縮されます。
また、工事期間の明確化もメリットの一つで、
工程表や工事期間の連絡もしっかりしてくれます。
地方の工務店だと工程表や期間の連絡をしない業者が意外と多いんです。
見積サイトで比較することで最安値の業者も分かりますし、
担当者との密な関係を工事前に築くことができます。
そして、業者保障だけでなく見積サイトが用意している保障がうけられる点も非常におおきいです。
リフォーム見積サイトを利用するデメリット
リフォーム見積サイトを利用するデメリットは4つあります。
- 見積サイトをつかうことでリフォーム業者に手数料がかかる
- 地方だと対応業者が1~2社しかない場合がある
- 個人情報を先に連絡しなければいけない
- 先に見積をだして貰うため断りにくい
これは建築業者だから分かることですが、業者が見積サイトに登録して仕事をもらう際に手数料が発生します。
おそらくですが工事価格に対して数%の契約になっているので、
100万円の工事で5~10万円ほど手数料として見積サイトに支払うわけです。
ですので、単純に考えると見積サイト経由での見積は数%UPになります。
ただし、見積サイト経由で依頼したから全ての工事が高くなるわけではなく、
複数の会社から見積がとれることで、競争と最安値が分かるメリットの恩恵の方がでかいです。
また、地方ですと複数の会社からの見積をとろうと思っても1~2社しか表示されない場合があるため、
思っていたほどの競争や価格差がでない場合があり、業者の選択も狭まります。
そして、見積サイトによっては先に個人情報を全て記入してから見積となるため、
必要以上の営業や電話がないか不安な気持ちになることもデメリットの一つです。
ただ見積サイト経由でしたら、
教育された業者の紹介しかないため、そこまで心配する必要はありません。
最後に見積サイトで、見積を複数会社からとることで断りにくくなる点です。
人間の心理として、丁寧迅速にプレゼンや見積をしてもらうと断りにくくなりますが、
見積サイトによっては匿名で断れたり、電話対応でも断りやすい対応ですので、
これも深く心配する必要はありません。
リフォーム見積サイトごとのデメリット
ここからは関連記事で紹介した見積サイトごのデメリットについて紹介していきます。
メリットについては関連記事で紹介していますので、そちらで確認してください。
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ホームプロのデメリット
ホームプロのデメリットは3つあります。
- 見積が大まか(概算見積もり)になる
- 完成までの保障はあるが完成後の保障がない(業者保障はあり)
- リフォームプランニングや提案が伝わりにくい
まず、匿名でおおまかなリフォーム内容しか伝えれないため見積が概算になります。
そして、ホームプロは工事完成後の保障がない所もよくありません。
もちろん業者の保障はありますが、業者によって異なるため分かりにくいシステムになっています。
また、リフォームプランニングや提案が伝わりにくいため
工事内容の確認をしっかりしておかないとトラブルの原因になる場合もあるようです。
ただ、このデメリットを帳消しにできるのが、匿名での見積依頼システムですので、
とりあえず個人情報を知られずに、見積を知りたいという人は無料登録だけしても損はないです。
タウンライフリフォームのデメリット
タウンライフリフォームのデメリットも3つあります。
- 登録業者が300社と少ない
- 地方によっては1社しかでないことが多い
- リフォームのイメージをしっかり伝える必要がある
まず、登録業者が300社と少ないことです。
国家基準で厳選された業者なので少ないのも仕方ないかもしれませんが、
地方によっては1社しか表示されないことが多く、見積比較できない場合があります。
そして、しっかりとリフォームしたい箇所を伝える必要があり、
リフォームしたい箇所が複数ある場合は、どこを一番重視したいか、
内装をモダン風にしたいなど伝える必要があり、
ある程度、自分でリフォーム内容を明確化しなくてはいけない点です。
ただし、本や事例画像をみてイメージが固まってる人は、
タウンライフリフォームがベストなので、無料見積をお願いしてみましょう。
リショップナビのデメリット
リショップナビのデメリットも3つあります。
- 必要以上に複数業者からの見積をすすめられる
- 個人情報を全て記入してからの見積
- 電話対応のみのサービス
まず、必要以上に複数業者からの見積をすすめられる場合があることです。
リショップナビは紹介料金(業者へ紹介することで手数料が発生)を手数料としてもらっているため
多くの業者への紹介と見積をしてはどうですか?と聞かれることが多いです。
必要以上の見積は意味がなく迷う原因にもなるので、3社にしぼりたい場合は
しっかりと3~4社でお願いしますと依頼しましょう。
また、個人情報を全て記入しないと見積がうけれない点もあげられます。
悪用はされませんが、先に個人情報を記入するのは気が引けるので
とりあえず匿名がいいという人はホームプロでサクッと無料登録しちゃいましょう。
最後に、電話対応のみという点です。
会話が苦手な人には不向きですので、
文章で連絡をとりたい方はホームプロがタウンライフリフォームに依頼しましょう。
ただし、文章より会話のほうが楽という方や業者を選んでほしい人にはピッタリなので
無料見積をお願いしてみましょう。
リフォーム見積サイト利用のメリット・デメリット~まとめ~
見積サイトごとのデメリットがあり、デメリットを理解することで、
自分に合う見積サイトを選択しやすくなったと思います。
ただ、どの見積サイトを選んだとしても損失をうけるほどのデメリットはなく
安心して利用できる見積サイトばかりです。
メリット・デメリットを理解して依頼することでスムーズに話も進むので、
是非、合わせて読みたい記事も見て検討して下さい。
リフォームを考えたいけど、どこに頼もうか悩むんだよね。インターネットで調べても情報がありすぎて訳わかんないし。2018年頃からリフォーム会社を見積サイトで比較し[…]
ここまで読んでいただきありがとうございました。