部屋が暗いし、畳って古臭いし嫌い。
かんたんに模様替えできる方法ってないの?
床に敷くウッドカーペットって物があるよ。
かんたんに誰でも敷くだけで部屋の雰囲気が変わるし、
値段も2万円ほどだからオススメできるよ。
畳の部屋を板張りにすると20万円ほどかかるし工事時間もながいので、
諦めてる方も多いと思います。
今回はウッドカーペットを敷くことで簡単に部屋の模様替えができる方法を紹介します。
簡単に部屋を明るく模様替えもできるので、気持ちも明るく晴れやかになると思います。
誰でもできるリフォームですので、是非一度試してみてください。
ウッドカーペットについて
結論から先に書くと
今回、施工するまでウッドカーペットなんて使い物にならないだろうと考えていました。
というのも、ウッドカーペットって厚みが4mmのベニヤ板を敷くだけという代物なので畳の上じゃ絶対にフワついて、まともに歩けないしベニヤが割れるだろと思っていたからです。
しかし施工後、考えが一転しました。
ウッドカーペット本当に便利でいいものです。
理由として誰でも簡単に床に敷くだけで模様替えができて、
床の強度もそこそこあり、ウッドカーペットのズレやめくれがないためです。
何故ウッドカーペットを敷いた?
施工前までは悪いイメージがあったのに何故しいたのか、それはウッドカーペットを敷く仕事をいただいたからです。
賃貸マンション7部屋の畳間にウッドカーペットを敷いてもらえないかという仕事
と思われた方もいるかもしれません。
もちろん、私もプロですからオーナーと管理会社両方に
と、相談しました。
しかし管理会社としては外国の方が入る可能性があり畳は嫌がられる。
でも、日本人が入る場合は畳にもできるようにしてほしいし値段も安くしたいと言われました。
そうなると必然的にウッドカーペットしかないことになり、オーナーと管理会社に
しっかりと念押しをした後、発注→施工の流れとなったわけです。
ウッドカーペット選び
今回、初めての購入ということで本当に悩みました。
ウッドカーペットはネットショップで購入
結論から先に言うと私は楽天にて限定色の品を買いました。
~理由~
上の2つまで絞り込み、発注するまで本当に悩みました。
2つの違いとして限定色じゃない方は価格が安く色が4色。
限定色は価格が少々高く、色は3色だが模様が目立つ仕様でした。
品質は2つともほぼ同等だと思いますが、レビューを見ると限定色ではない方が「めくれた・かけていた・段差ができて足にひっかかる」などの批評が多かったのも限定色を選んだ理由の一つです。
そして最大の理由が模様が目立つからです。
と思われる方もいると思いますが、何故模様が目立った方がいいのか、
それは化粧板(表面)が多少汚れたり捲れたりしても目立たないからです。
限定色ではない方のレビューを見てみると高評価も多いですが低評価の理由として
「汚れた・捲れた・かけた」という低評価が非常に多かったため模様がある限定色を購入、
そしてタイミングがよかったのかクーポンがあり19,200円ほどで購入できたのも大きな理由の一つでした。
色はアンティークとフレンチシャービーで最後まで悩みましたが、妻の意見と管理会社の明るい部屋が希望という意見を取り入れてフレンチシャービーにしました。
ウッドカーペット搬入
今回3.5m×2.6mを6本、2.43m×3.45mを1本購入。
そして賃貸マンションということで2階と3階に搬入でした。
重量は30kgほどなので男性一人でも持って(肩にかつぐ)運べますし、
佐川急便の配達員さんも丁寧に搬入手伝ってもらい、とても助かりました。
女性一人での搬入はかなり厳しいと思います。
ウッドカーペット以外に用意する物・敷き方
~用意したもの~
指金・鉛筆・メジャー・紙やすり・カッター・カッター刃・軍手(付属)・鋸・カット用定規
を用意しましたが、
最後まで軍手と紙やすりと、カット用定規は使わなかったので必要ないです。
※二人で敷く場合は軍手があったほうがいいです。
※一人で敷く場合、軍手の代わりにゴム手袋があると施工しやすいです。
敷き方
まず段ボールに入ったままの状態で敷く方向に向きを合わせます。
段ボールからウッドカーペットを出し部屋の隅に大体でいいので合わせてください。
敷いた後に動かせるのでピッタリ合わせる必要はありません。
画像のように壁にむかって広げていきます。
~ここで敷き方についてのアドバイス~
今回、私一人で敷いたのですが2人いたほうが絶対に楽です。
お手伝いできる方がいる場合は遠慮しないでお願いしておいた方がいいでしょう。
2人で敷く場合は両端に手をかけて広げていけば問題なく広げれると思います。
一人で敷く場合
㊦画僧のように転がした後、カーペット中心の下に手を深くいれてカーペットを上に持ち上げつつ手前に広げると簡単にできました。
一人で両端をもって広げる場合片方がよれて、かけたり割れたりする原因になりますし何より広げにくかったです。
敷き広げる向き
広げていく方向ですが、最後に入口や押し入れなど人が逃げれる場所があったほうがいいので壁しかない面から広げていくのがベストかと思います。
注意点
広げる際には必ず長袖を着て広げてください。
広げる時、腕の肉がウッドカーペットに巻き込まれ怪我をしてしまいます。
私も試しに半袖でやってみたところ、見事に腕に傷ができました。
カット
長い場合のみカットするのですが折り目部分でのカットをオススメします。
できるだけ隙間がないように折り目がないところでカットしようとしましたが、かなり難しいですし綺麗にカットできません。
折り目でのカットですがカーペットをある程度広げてしまうと、壁との隙間がなくカットしにくいので㊦画像のように一時的に壁によしかけて、カット面の隙間をあけたほうが楽にカットできます。
傷防止のため、よしかける際には段ボールをカットして壁との間にはさんでください。
画像のようにカットできる空間ができます。
カットは折り目にそってカッターで切ります。
カットが終わったらカーペットを動かし部屋に合わせて下さい。
これで完了になります。
別部屋ですがBFORE,AFTERになります。
大体イメージ通りで和室にもマッチした、良い雰囲気になったと思います。
ウッドカーペットのサイズが合わない場合
ウッドカーペットはサイズが決まっているので、どうしてもサイズが合わない部屋もあります。
カットサービスもあるようなのでカット面が350cmの場合はカットサービスを頼んで店舗で加工してもらったほうが絶対いいです。
自分でやれないこともないと思いますが最初にも書いた通り、時間がかかりますし綺麗にカットできません。
260cm面のカットは5cm間隔で折り目があるので真っ直ぐカットできます。
ウッドカーペットに柱や枠材があたる場合
畳の部屋ですと㊦画像のように柱や枠材などの出っ張りが数ミリ~数センチほどカーペットにあたってしまい、うまく敷けない部屋がありました。
ほんの数ミリなので、あたっている部分だけカットした手順を書いていきます。
まずウッドカーペットを敷いた状態で当たる個所に印をつけます。
印の箇所から気持ち外側を鋸で切れ目いれたあと画像のように指金(定規でもOK)を置きカッターで切ります。
注意点
カッターで切る際、必ず力を入れすぎないようにお願いします。
力半分ぐらいで何度も繰り返し切れ目をいれていってください。
力をいれすぎるとカッターがはじいて手を切ったり、カーペットの切ってはいけない箇所を切ることになります。
切れ目がカーペット厚み半分ぐらいまで切れたら指で押し込めば綺麗に割れます。
心配な方は下に下敷きをひいて何度も繰り返し切れ目をいれれば綺麗に切れます。
ウッドカーペットが浮いた箇所の対処
4mmベニヤですので一面に敷くと少なからず浮いてくる箇所があります。
足で踏めば沈むのですが離すとまた浮いてしまいます。
家具など置く場所以外でしたら、
再はく離用の両面テープを貼ると浮くこともなく綺麗におさまります。
ウッドカーペットを敷き終わって ~結論・感想~
今回、初めてウッドカーペットを敷いてみた結論から言うと、
かなり便利で良い物です。
7部屋に敷いて多少畳が傷んだ部屋もあったのですが、特にフワフワする違和感もなくレビューにあった捲れや端の欠け、ひび割れなどもありませんでした。
何より見た目が良くなる、部屋も明るくなると良い事が多いです。
欠点をあげるとしたら重いことと、巻きが逆なため敷きにくい事ぐらいでしょうか。
個人的な思い込みで商品のマイナスイメージをもってはいけないと深く反省しました。
現在、畳の部屋で部屋を明るくしたい模様替えしたいなど思っている方には、
ベストな買い物だと思います。
今回の記事はここまでになります。
なにか気になることがあれば御気軽に当店HP問い合わせかコメントにて御連絡下さい。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。